【Junko Moriya(守屋純子) - Playground 】(2006)

(English follows Japanese)

★ My Favorite Album (405)

 

By Takaaki Kondo, Tokyo Jazz Review

https://www.facebook.com/tokyo.jazz.review?ref=tn_tnmn

 

【Rating】

・ Musical Performance ★★★★☆

・ Sound Quality     ★★★★☆

・ Overall Enjoyment    ★★★★☆

 

買わねば!聴かねば!と思いつつ10年近く経ってしまった。申し訳ない!

「Thelonius Monk Jazz Institute Competition作曲賞」の事は敢えて書きません。「予断」無しで聴きたいから。

感想です。

 

▶ やはりオリジナル曲の出来が素晴らしい。全曲Qualityが高い。特に”First Step”の格好良さったらもう最高です!

▶ 非オリジナル曲ではMonkの”Four In One”が嬉しい(大好きなので)

▶ 自己のBig Bandで活躍しているように、ホーン・セクションアレンジ、リズムセクション・アレンジのアイデアが素晴らしい。

▶ Chris PotterのImprovised Soloのアイデアがスゴイ。

▶ 近藤和彦が見劣り(聴き劣り?)しないのが素晴らしい。Chris Potter、Ryan Kisorという「猛者」を相手にしっかりとオリジナリティーを発揮している。Bossaのリズムが心地よい”Spring”は近藤氏Featureの曲であるが、「音色」と「フレーズ」にしっかりと「近藤和彦」と書いてあるようなOne & Onlyな素晴らしいプレイを繰り広げている。守屋氏が唯一日本から連れて行った事は慧眼と云える。

▶ Ed Howard (b)、Victor Lewis (ds)のベテラン・コンビは、派手さはないが3管編成の難アレンジをしっかりとサポートしている。Don Sicklerの推薦もあったのか(?)は不明だが、この人選も成功している。

▶ Rudy Van Gelderによる録音が素晴らしい。最新の「Reverb過多の美音系」ではなく、Reverb(エコー)をほとんど使わずに眼前で生演奏を聴いているような生々しさが素晴らしい。こういう録音は一聴すると地味ではあるが何度聴いても飽きないものである。また録音・ミックス・マスタリングをすべてRudy Van Gelderに任さたことも成功している。

 

「買ってよかった」

「何十年も聴き続けられる」

と思わせてくれる、曲・アレンジ・演奏・録音、全て素晴らしい作品です。

 

(Personnel)

守屋 純子 (p)

Chris Potter (ts,ss)

近藤 和彦 (as,ss)

Ryan Kisor (tp)

Ed Howard (b)

Victor Lewis (ds)

 

(Track Listings)

1. Playground

2. Through Times Square

3. Flowers

4. First Step

5. I Will Wait For You (Michel Legrand)

6. Four In One (Thelonius Monk)

7. Spring

8. Dancing Puppet

9. Homecoming

10. East Side, West Side

* All composition are by Junko Moriya except as noted.

Recorded August 3 and 4, 2006 at Rudy Van Gelder Studio 


❑ Junko Mriya - Official Website

http://www.junkomoriya.com


❑ Buy CD

http://www.amazon.co.jp/PLAYGROUND-%E5%AE%88%E5%B1%8B%E7%B4%94%E5%AD%90%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%88/dp/B000KCIBKO/ref=sr_1_7?s=music&ie=UTF8&qid=1392092734&sr=1-7&keywords=%E5%AE%88%E5%B1%8B%E7%B4%94%E5%AD%90&tag=chrome00-22